javaを学ぶ(2)

Eclipse(Version: Oxygen.1a Release (4.7.1a))を導入後、GitHubリポジトリからExcel Streaming Readerライブラリを取得する。
このライブラリはMavenプロジェクトとして提供されている。
依存している緒ライブラリ群を、ネットから自動でダウンロードしてくれるので導入が容易だ。

導入後に、Eclipseのパッケージ・エクスプローラを眺めていると、JREシステム・ライブラリーという文言が気になった。
今まで、ここら辺のことについてあまり深く気にしたことはなかったけど、アイコンの形といい、他のパッケージやフォルダとの関係性といい、
いまいち理解が不十分だということに何か後ろめたさすら感じてしまった。

このアイコンは、クラスパス・コンテナーを表すアイコンで、Maven 依存関係というものも同じアイコンの形をしている。
ビルドするときに依存するライブラリを表示するものということらしい。

JREシステム・ライブラリー(javaSE-9)のアイコンを展開してみると、63個の牛乳瓶のようなアイコンが縦に並んでいる。
一番上がjava.baseで一番下がoracle.netである。その真横にちょっと薄めの文字で表示されているのは、jarファイルのフルパスである。
なるほど、jarファイルは複数のclassファイルを固めたものだから、これらjarファイルのフルパスの集まりはクラスパス・コンテナー(クラスパスの入れ物)ということなのか。
ちなみに、クラスパスとは「jvmまたはjavaコンパイラが対象とするクラスファイルのある場所」ということなのである。

JREシステム・ライブラリーはjavaアプリケーションを動作するための基本的なライブラリ群が表示されている。
これらのライブラリを理解することはjavaの言語としての機能を理解する上でとても大事なことであろうと感じる。