2010-01-01から1年間の記事一覧

尊敬に値する人

私の父はほとんど友達がいない、というかまったくいない。することといったら、家でテレビを見ているか、外で散歩するかである。常に自分のしたいことをしているという感じである。定年をずいぶん前に迎えて、これといった社会的な活動をしていない。特に趣…

悟りの一歩

日々の生活の中に悟りがある。悟りとは原因を体験的にしることだと思う。私たちは原因をしることで苦しみ(不安)から開放されることになるのだ。日々の苦しみは、自分の心に、自分が作り出しているのだと思う。原因は自分にあるのだ。その自分の心が変われ…

戦争の傷跡

沖縄に住んで早3年半の月日が過ぎた。ここには戦争の現実を再認識させる数多くの痕跡が残っている。慰霊碑と米軍基地、そしてガマ。米軍基地は沖縄の土地に戦後65年も居座り続け、相変わらず世界中で戦争を繰り返している。そして、この基地の島で繰り返さ…

歴史改ざん

今日はテレビで、桶狭間の戦いで語り伝えられていることが実は旧日本海軍の捏造であったということをやっていた。今までの話だと、尾張の織田信長側に比べて駿河・今川義元は、兵力で圧倒的に勝っていたにもかかわらず、酒盛りをしている間に織田側の急襲に…

ゲゲゲの女房

今日は、毎日楽しみに視聴していたドラマが終わってしまった。実はNHKの朝の連続ドラマを最終回まで欠かさず見たのは初めてだ。このドラマの題材は自分にとって少なからず興味をそそるものだったし、ドラマの始まる前の番組宣伝も今までとは違うヒロイン像(…

混迷を深める基地問題

「辺野古の文言があるので」ということで社民党は民主党と袂と分かつこととなった。そのこと自体は評価されることなのかもしれない。しかし、立場が変わるとそうも言っていられない。5月16日に普天間基地の周辺では人間の輪をつくるべき1万人の人たちが連な…

インフラの盲点

東京の鉄道網が停電により一時不通となった。埼京線と湘南新宿ラインと山の手線。埼京線に乗っていた人たちは1時間半も社内に閉じ込められていた。「社内はどんな様子でしたか?」と乗客がキャスターに尋ねられて「無言でした」と言っていた。東京の電車内の…