MSDOSの呪縛

MSODSでバッチプログラムを作っているが、UNIX系シェルの便利さの恩恵を受けてきた輩としては、この不便さ解り難くさには閉口してしまう。改行コードをファイルに出力するやり方さえなかなか解らない。いまだに解らない。JAVAのrun.execでMSDOSのバッチを起動するときは要注意だ。バッチが呼んでいる各コマンドの標準出力とエラー出力を外(ファイルかnul)に逃がしてやらないとメモリを食いつぶして不安定な動きをする。特に大量のファイルをMOVEするときにその現象が起きて、MOVEのところでバッチが止まってしまった。これは先の出力を逃がす(ファイルに吐き出す)ことで難を逃れたという次第。またDOSプロンプトでバッチで呼んでいるコマンドが動いていても、Run.exeから起動したバッチのコマンドではパスの設定が必要だったりするから要注意だ。