自分を疑え

なぜ日々の生活の中で物事はうまく進まないのだろう。
失敗、失敗の連続。まぁ、失敗といっても小さな失敗だから、あまり記憶に残らない。
よって、同じ失敗を繰り返してしまうのだ。
原因が自分の愚かな性格なのは明らかである。
失敗を繰り返すのは慎重さと配慮が足りないのだろう。
それでは、馬鹿(愚かな性格)は死ななきゃ治らないのだろうか?
今日、交通事故にあって頭を強く打った青年の性格が劇的に変わったということをやっていた。
多くの人を傷つけて来た乱暴な人間が事故後、記憶を失って、真面目な優しい人間になったという。
そういえば、以前逆のパターンもテレビでやっていた。脳に損傷を負った人間が、優しい性格から攻撃的になってしまったという。
脳への強い刺激が性格まで変えてしまうということか。
しかし、それを行うことで自分を変えることはリスクは大きいし、
自分の意思で自分の性格に変えて行きたい。自分の力で理想の自分に変わりたいものだ。

本当に反省をすればそれは可能であるが、本当に反省をすることは難しい。
自分自身を変える本当の、真の反省。
だが、強い意志さえあれば誰でもできることではないだろうか?

まず、はじめにそれを行うには『自分を疑え』ということだと思う。

自分を正しいと思う人間はたぶんそれができない。だから同じ失敗を繰り返すのだ。

うまくいかないのは自分が正しくないのだ。
客観的に観て、ある失敗は確かに自分に瑕疵がない場合もある。
それでも自分にとっての失敗はほぼ自分に原因があると思っていいだろう。

  • 追伸

面白いおやじギャグは場を和ませるよい良薬だと思う。
ある棋士のおやじギャグ解説を観て。