zardにはまる日々

最近は毎日のようにzardの曲を聴いている。まだ聴くようになってから4ヶ月しか経っていないが、ほとんどの曲は聴いただろう。友人からはzardのことなら何でもしっているんじゃないかとひやかされるほどだが、私はかなり凝り症なので関心をもったり、好きになったりすると徹底的に調べたりするし、たった一度聴いたり読んだりしただけで直ぐに自分の中に吸収してしまう。歌にすごく惹かれたのだから、歌っている彼女のプロフィールについても知りたくなった。ファンとしてはうれしいことだが、彼女と私の共通点がいくつかあった。まずは、映画監督のスタンリーキューブリックが好きであるということなのだが、私もかなり好きで初期の作品を除いてはキューブリックの作品はほぼ抑えている。彼女が「運命のルーレット廻して」の曲を初めて聴いたときにキューブリックの「時計仕掛けのオレンジ」を思い浮かべたとのことだった。この映画をDVDで何度見た事か。しかし「運命のルーレットを廻して」とは結び付かなかったが。それから彼女が無類の音楽好きであるということ。特に洋楽やクラシックをよく聴いていたみたいだが、私もクラシックと洋楽は今までかなり広範囲に触れてきた。特に古典から現代音楽に至るまでクラシックは相当数の楽曲を聴いたと思う。そういう彼女自身の楽曲を聴いてみると随所に音楽に対する愛情のようなものを感じる。音に対するこだわりがあるのだ。また歌の中の言葉の使い方のセンスを感じる。声と言葉と曲が非常にマッチしているので、音楽がストレートに心に響いてくる。それを裏打ちするような彼女の音楽をこよなく愛し大事にしてきた姿勢にもとても感服している。完成したレコーディングをフィードバックしてダメだと思うと一からやり直したという。とにかく妥協を許さなかったということだ。話を元にもどして、他の共通点としては年が近いことだ。学年で3つ年下になるが、私の弟と同じ学年になる。よって育ってきた時代背景や聴いてきた音楽が似てくるのも当然であろう。まあこの程度の共通点があって喜んでいるというのもファン心理からくるものである。私は現在zardに夢中になっているが、それ以外にもう20数年ピンクフロイドのエコーズという曲を聴き続けきた。これは余談であるが。