たった一言で壊れてしまう幻想の恋

「いつ見ても波乱万丈」をたまたま見ていたのだが、その中でテレビタレントの女性(JJモデル出身のハーフ)が出産して2時間で離婚を決めたと言っていた。そのきっかけが旦那のたった一言の「テレビ消してくれない」だったという。当事者ではない関係ない第三者からは「そんな些細なことで一生にかかわることを決めてしまうのか」と思ってしまうのだが、似たような話を前にも聞いたことがある。そして今日この話を聴いたとき「あーやっぱり女性だな」と思った。女性というとどんなイメージを抱くか?「直感的」「感情的」「受動的」「視野が狭い」。私の昔の友人(実に表現力の豊かな友人だった)が「女性は子宮で考える」という名言を残してくれたが、まさに男にとって女性は永遠の謎なのである。だがその深遠なる永遠の謎である女性の頭の中で大きな位置を占めるのが言葉、それもたった一言の言葉なのである。これを表している多くの女性の支持を受けているzardの歌の歌詞の中にもあった。「愛を信じていたい」の最初のフレーズ「昨日のコトなら許せたけど 明日のことならもう分からない
たった一言で壊れてしまう幻想の恋の中に 逃げ込んだ」の中の「たった一言で壊れてしまう幻想の恋」だ。結婚を恋愛の延長と考えたい女性は結婚生活もたった一言で終わってしまうのだろう。