歴史改ざん

今日はテレビで、桶狭間の戦いで語り伝えられていることが実は旧日本海軍の捏造であったということをやっていた。今までの話だと、尾張織田信長側に比べて駿河今川義元は、兵力で圧倒的に勝っていたにもかかわらず、酒盛りをしている間に織田側の急襲に合い、あえなく敗北したのだと。それが、実は兵力もそれほど差はなかった(実質は5000対2000)。また、天候が味方した(今川側敵陣に雷が落ちて、武士が槍を捨ててしまった)がため運良くすれすれのところで、織田側が勝利したのだという。この話を聞いて、伝え聞いている歴史が実は違っていたということはいくらでもあるのだなぁと改めて思ったしだいである。しかし新たに出てきた新事実も本当かどうかは検証しようがないのだが。歴史は時に為政者によって捏造されるものであると普通に認識すべだろう。