悟りの一歩

日々の生活の中に悟りがある。悟りとは原因を体験的にしることだと思う。私たちは原因をしることで苦しみ(不安)から開放されることになるのだ。日々の苦しみは、自分の心に、自分が作り出しているのだと思う。原因は自分にあるのだ。その自分の心が変われ…

戦争の傷跡

沖縄に住んで早3年半の月日が過ぎた。ここには戦争の現実を再認識させる数多くの痕跡が残っている。慰霊碑と米軍基地、そしてガマ。米軍基地は沖縄の土地に戦後65年も居座り続け、相変わらず世界中で戦争を繰り返している。そして、この基地の島で繰り返さ…

歴史改ざん

今日はテレビで、桶狭間の戦いで語り伝えられていることが実は旧日本海軍の捏造であったということをやっていた。今までの話だと、尾張の織田信長側に比べて駿河・今川義元は、兵力で圧倒的に勝っていたにもかかわらず、酒盛りをしている間に織田側の急襲に…

ゲゲゲの女房

今日は、毎日楽しみに視聴していたドラマが終わってしまった。実はNHKの朝の連続ドラマを最終回まで欠かさず見たのは初めてだ。このドラマの題材は自分にとって少なからず興味をそそるものだったし、ドラマの始まる前の番組宣伝も今までとは違うヒロイン像(…

混迷を深める基地問題

「辺野古の文言があるので」ということで社民党は民主党と袂と分かつこととなった。そのこと自体は評価されることなのかもしれない。しかし、立場が変わるとそうも言っていられない。5月16日に普天間基地の周辺では人間の輪をつくるべき1万人の人たちが連な…

インフラの盲点

東京の鉄道網が停電により一時不通となった。埼京線と湘南新宿ラインと山の手線。埼京線に乗っていた人たちは1時間半も社内に閉じ込められていた。「社内はどんな様子でしたか?」と乗客がキャスターに尋ねられて「無言でした」と言っていた。東京の電車内の…

人生のお手本

自由と規則は相反するものだろうか?表面的に考えると相反するだろう。私たちは普段規則には縛られて生きていると感じるものだ。規則、ルール、法則というものは、自由に生きたいという自然の要求を阻害するものであろう。しかし、実際はどうだろう。自然法…

目で見る音楽

音楽を聴いていると光景が浮かんでくることがよくあるものだ。私はバッハのオルガン曲を始めて聴いたときにはドイツの森の風景が浮かんできた。ある光景と音楽はよく結びつくものだが、音楽の音そのものをアニメーション化した映像を今日YOUTUBEで見つけた。…

ぞっとする話

テレビでぞっとする話というのをやっていたが、意図的に怖がらせる話というのは実はあまり怖くない。創作のにおいを感じ取ることができれば、それは単なる夢物語であり、遠い世界の出来事なのである。自分にとっては、リアルだが、なんだかよくわからないと…

沖縄の夏

沖縄の夏はまぶしいという表現がぴったりだ。日差しは想像を超えるほどに強く肌に痛い。8月も下旬に入るとさすがに秋の気配がといいたいところだが、ここ沖縄はまだまだ真夏である。日差しに映える木々の緑が目が痛くなるほど輝いてる。燃えるような強烈な緑…

衆院選1週間前

前回の郵政選挙から4年が経ち、いよいよ2009年度の衆院選が1週間前となった。今日はテレビで朝から与野党の討論番組を流して、有権者に各政党の党首また幹部が持論の政策を訴えていた。今回の選挙で優位に立つ民主野党はあくまでも政権交代を訴えていたが…

政治家の中傷合戦

たいてい、どんな人も光と影を持っている。まったくの精錬潔白な人などいないと思うのだ。政治家は党派をはさんでマスコミを使って中傷合戦をあいかわらず行っているが、所詮相手の揚げ足取りを行っているだけ。民主党党首の鳩山さんが故人から献金を行って…

魚の高級食材

魚の高級食材には「クエ」があるそうな。九州では「アラ」と呼ばれている。自分はグルメではないのであまり関心がなかったのだけど鍋の食材として絶品らしい。和歌山県日高町がクエによる町おこしが盛んだ。和歌山といえば南紀白浜が有名。当然そこでもクエ…

物事を曲解しないには

仕事でコンピュータのソフト開発の仕事をやっていると、いやが上でも人の書いたドキュメント(主に仕様書)を読まざるえない。今まで20年そういった人の書いたドキュメント類を読んできたが、まず一度でしっかり理解できたためしがない。特別なルールがあっ…

琉球の為朝伝説

私は20年前に日記をつけていた。その日記を約20ぶりに読み返してみた。つけていた期間は1988年の7月18日から12月24日まで。ほとんどの出来事を映像として思い出すことができない。まるで自分ではない赤の他人の日記を読んでいるようだった。今考えると日々の…

たった一言で壊れてしまう幻想の恋

「いつ見ても波乱万丈」をたまたま見ていたのだが、その中でテレビタレントの女性(JJモデル出身のハーフ)が出産して2時間で離婚を決めたと言っていた。そのきっかけが旦那のたった一言の「テレビ消してくれない」だったという。当事者ではない関係ない第…

zardにはまる日々(2)

zardを聴き続けてよく思うことだが、彼女の歌い方や曲想が年代によってかなり変わってきていることだ。彼女にとって売り上げがピークだった1993年までは、声を張り上げるダイナミックな歌い方が主流になっていた。94年度の前半はロック色を前面に出してその…

MSDOSバッチのややこしさ

MSDOSでバッチ作っていて変数の取り扱いがUNIXのシェルのように簡単に扱えないのにはびっくりした。普通に利用するには遅延環境変数の展開というなにやら難しい設定をしなければならない。 シェルの頭で以下のような定義を行い、変数の参照は!マークで囲むの…

自分に負けないで

今日は頭ごなしに自分を否定されるようなことを言った人間に腹を立ててしまったが、後でよくよく考えて、そんなことに腹を立てた自分がとても情けないと思った。そんなことにわざわざ腹を立ててどうするかである。そこに腹を立ててればそれはもう自分に負け…

MSDOSの呪縛

MSODSでバッチプログラムを作っているが、UNIX系シェルの便利さの恩恵を受けてきた輩としては、この不便さ解り難くさには閉口してしまう。改行コードをファイルに出力するやり方さえなかなか解らない。いまだに解らない。JAVAのrun.execでMSDOSのバッチを起…

苦しいときこそチャンス

プログラムが動かない。そんなときにはいろいろと試してみてもなかなかうまくいかず心は焦るばかりである。自分に自信を失ってきて気持ちも落ち込んでくる。そんなときはちょっと視点を変えたり、気分を変えると問題は解決していくものなのである。またそん…

Take me to your dream

今、zardの「Take me to your drem」を聴きながらこの日記を書いている。私はこのドラマチックなバラードが好きだ。しっとしているがとても力強く前向きな感情を沸き立たせてくれる。後半から終盤への盛り上がりが特に秀逸だ。その割にはあまり知られていな…

親しき仲にも礼儀あり

『人にはそれぞれ役割がある』私はそう思っている。よって、この世の中には不必要とされる人は存在しないと考えている。人権擁護団体の基本理念の根拠となりそうな考えではあるが、そういったこととは切り離してもこれは自然な考えではないだろうか。正しい…

考えてみれば

新年になって初めて日記を書く。日記を書くことは客観的に自分を見ることになる実に有意義なことだと思うのだが、このところずっとおなざりになってしまった。かの有名なローマ皇帝の言葉(誰だったのか失念)に「人は自分が見たいものしか見えていない」と…

視野を広げよう

きょうは自分にとって記念すべきとなった。一切の苦しみ開放されるかもしれない一つの方法を経験的に知ることができたからだ。今までのモヤモヤ感から何か目の前が開けたような開放感にも似た感覚だった。これは一つの悟りなのかもしれない。。。

自殺を思うときの心理

「木を見て森を見ず」という言葉がある。些事にとらわれて全体が見えなくなるということはよくあることだ。そして人生における大抵の過ちはそういうときに起きる。私たちは何かに関わるときにまずはそのことにとらわれている。そのことをやり始めた時からそ…

美女のナレの果て

老いというのは誰にもやってくるものだけど、あまり有難くないものである。子供のときは早く大人になりたいと思ったものだが、今は時間よ止まれとよく思う。44歳ともなると、髪も白く薄くなり始め、あごの下に肉がつき始めてくる。最近は老いというものを確…

マコトに危ない人達

私は人をよく観察する方だと思う。そんな中で本当に危ない人ってどんな人とのことなのだろうと思うことがある。そんな人は実はいつもニコニコしていて、一見して善人に見える人なのだろう。善人に見えるから多くの人がその人に近づく。そこに大きな落とし穴…

ただ淡々と

生老病死の苦しみという言葉がある。人間はこの世の生れ落ちてから苦しみの連続である。生きていくことの苦しみ、老いることの苦しみ、病気の苦しみ、そして死への恐怖。生命全ては確実に死へと向かっている。死は決して避けられないのである。今の世は死と…

The mind is the man

「心が人そのものである」という言葉がある。人の姿形は変わっていくが、心は変わらない(正確には年をとらない)。永遠に変わらぬ心がその人そのものをあらわすということだ。この考え方でみなが生きていけばこの世界はそのまま(ジョンレノンの)イマジン…